行政書士の通信講座比較をすると選び方も見えてきます
行政書士の通信講座を使うと、定年をしてもずっと働いていける職業を手に入れることも
非常に目指しやすくなります。現在の行政書士の通信講座を代表する会社については
前ページまでに書いてきましたが、まとめて比較をするとどうなるでしょうか?
せっかくですからここでそれをやってみましょう。
・費用で比較すると?
LECの行政書士はどうしても、高額な通信講座ばかりが開講されているため、
ユーキャンやフォーサイトと比べて不利になります。
・わかりやすさで比較すると?
これは個々人で反応がまったく違います。教材のわかりやすさでいうなら、
LECもフォーサイトもユーキャンもいずれも定評があります。
ただし、見やすい工夫がされているという点ではフォーサイトは、
教科書からDVDまで多くが見やすくつくられているため一歩先を行くという印象があります。
・専門性で比較すると?
ユーキャンは初心者向けの内容で一貫しているからでしょうか、
LECやフォーサイトと比べて一歩後退している面が見られます。
・総合すると?
フォーサイトは総合的にまとまっている行政書士通信講座であることがうかがえますね。
行政書士のことに疎くて、とにかくわかりやすくてはじめやすい通信講座がいい場合は
ユーキャンが向いていますし、費用に余裕があって、また最新版の一流の設備で習いたい場合は
LECが向いていることも、同時に浮かび上がってきます。
※定年するまでに勉強をはじめるにしても、定年後に勉強をはじめるにしても、
とにかく自信がない人の場合は初心者でもついていけるようにしたほうが無難でしょう。
その意味ではユーキャンやフォーサイトのほうが安心だということになります。
ただユーキャンの場合は少し簡単すぎるため、長く勉強時間がかかる
(1年目ではなくて2年目やそれ以後の試験で受かることを目標にする、といったケース)
ことも視野に入れて計画したほうがいいのではないでしょうか。
※逆に、最初から本腰を入れて勉強したい人には、LECの通信講座で行政書士の勉強を
するのも悪くありませんが、ほぼ同格の受講内容を格安の料金で使えることを思うと、
フォーサイトのほうが割得と考える人も増えてきているのが現状です。
>>予備知識や記憶力に自信がない人でも合格できる効率勉強法
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行政書士の独学は、定年後でも通用しそうにない?